下野・会津・津軽地方に連綿と伝わる匠の技術がつくる 手仕事・伝統的工芸品、民芸品 専科 本文へジャンプ
手仕事の歳時記        [10月・神無月] 季節の歳時記 
益子焼工房「ふじ窯」を訪ねて
・・・・手仕事専科では、”和美との生活”を提唱しています。・・・・
 今日は、10月に既に入っているのですが、少し遅れで手仕事の歳時記の取材で市貝町にふじ窯を築窯している藤ノ木弘和・啓子ご夫妻を訪ねました。
 藤ノ木ご夫妻は、5月の陶器市で初めてお会いしたのですが、益子焼しのはらの商品選びで私の好みの作品を作られており、工房を興味を持って訪問しました。市貝町には、下野手仕事会々長の大畑さんの武者絵の里があり、益子に隣接する田園地帯です。ふじ窯もその中にあり付近は、畑作地帯で背中に大きな栗の木や欅の木を抱えており、静かな佇まいの工房でした。外には、なんら看板も出しておらず、作った作品は、益子の塚本をはじめ益子焼しのはらや幾つかのお店に卸していて、工房内に作品群は、サンプル程度しかなく、至ってギャラリー風ではない印象を受けました。
 昭和22年に東京で生まれ、備前と丹波、そして益子で修業をされて、奥さんと33年前に移って来られたとのこと。根っからの益子焼職人といえるでしょうか。
 簡単に、写真でふじ窯の風景を紹介いたします。

市貝町の田園風景。畑作地帯でふじ窯から辺は、一面の平野を望むことができる。 工房の隣には、窯のある小屋と隣接して大きな栗の木がある。ちょうど時期であり、大きな栗の実がなり口を開けていた。
大きな栗が、色づいていた。 栗の実が、笊に干してあった。
紫式部の紫の実がたわわになっている。野鳥の好きな実である。 矢車草とシュウメイ菊が、綺麗に咲いていた。ダリヤかと間違うほどに大きな花をつけていた
初めてみるが、白式部とのこと。緑に白の実が映えて美しい。 白糠にゴスを線で描いた作品。古いタイプではないが、現代的で面白い作品である。名前は、白釉ゴスとのこと。
ロクロの後ろの棚には、サンプルや撥ね物の作品が並んでいる。主に柿と白糠の作品が目立つ。 藤ノ木さんの作品でお白糠と柿の茶碗とお菓子皿でもてなされる。
8寸鉢の底を削る作業を見せてくれる。益子の特徴は、肉厚であるが、出来る限り’軽く’したいのでと御話しされる。経験からの作業である。
飼い猫の置物があり、数ヶ月前に亡くなった猫で小太郎君という。 小太郎君と同じ白と黒の毛並みの猫で猿の孫悟空に似ているところから、’クー’という。あまり、よその人には懐かないのでとのことで、遠くからスナップに納める。
藤ノ木ご夫妻とクーの光景。 こちらは、人懐こい’ぼん’君。みな、同じ様な毛並みである。
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