①白生地
主に小巾綿織物（約３３ｃｍ～３６ｃｍ）が使われます。それぞれに糸の太さとと織が異なります。 |
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②練地（ねりじ）
生地の歪みを取り染めやすくするために、お湯に数時間浸します。 |
③乾燥
天気の良い日に「やぐら」で自然乾燥をします。 |
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④地巻
生地を巻取り機で丸巻きにします。巻きながら布目をまっすぐにし、ゴミなどの付着物をチェックします。 |
⑤糊調合
生地や染料の種類や柄の細かさに応じた硬さに糊の中に水や石灰を加え調合します。乗りはまのり（もち米からつくる澱粉糊）と海藻糊があります。 |
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⑥型付 
型紙を枠に張り、型台の上に延ばした白生地の上にヘラで防染糊を付けます。
屏風上に生地を折り返し手拭で約２０枚から４０枚分の型付けを重ねて行きます。 |
⑦染料調合
指定の色が出るよう、染料の調合をします。硫化染料、反応染料、ナフトール染料、スレン染料などが代表的に使われる染料です。 |
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⑧染色
型付けされた生地を注染台に移動し、薬缶（やかん）を使って、染料を注ぎ、下から減圧して吸い取ります。
片面が終わったら布地をひっくり返して裏側からも染ます。  |
⑨水洗い 
洗濯機を使って、布地から防染糊や余分な染料を洗い落とします。
水だけしか使わないので、冬場は冷たい作業です。
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⑩乾燥
水洗いの後、脱水機にかけてから「やぐら」（ダテとも言う）に布地を干して手拭いを乾かします。 
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⑪仕上 
乾いた手拭いの布地を、再度地巻きして、手拭いの長さにたたみなおして、ロール機を通してシワを取ります。 |
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⑫完成 |
