吉貞衣装着雛｜伝統工芸品の通販手仕事専科

下野・会津・津軽地方に連綿と伝わる匠の技術がつくる手仕事・伝統的工芸品、民芸品　専科

手仕事専科は、㈱とぴい企画のブランドです。「和美との生活」を提唱しております。

衣装着雛　吉　　貞
吉田　宏・吉田哲也

吉田宏氏は、平成13年国の認定表彰現代の名工に推される。

〒327-0835　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

栃木県佐野市植下町　　　　　

▶　創作人形吉貞

････手仕事専科では、”和美との生活”を提唱しています。････

雛人形の雛とは、小さいという意味であり、一方、人形とは本来ヒトガタと称し、紙や粘土で人形の姿に形作った物に穢れを託して祓ったものである。雛人形は、三月節句の飾り物として用いられるが、本来は、農作業開始にあたり祭りを執り行う女性が穢れを小さなヒトガタに託して祓ったものである。
ところが、江戸時代にはいり上流階級の者が雛祭りを取り入れることにより、内裏雛に代表される華美な人形が作られるようになった。
佐野は、江戸時代から際物の町として知られる。正月や節句等に用いる羽子板、武者絵幟、雛人形をはじめとする節句人形などがあり、吉貞の当主吉田宏氏は、国の「現代の名工」にも指定されている佐野の人形界を代表する人形師である。現在は、ご長男の哲也氏が後を継がれている。
量産品をつくる雛人形界では、頭を作る者、手を作る者、衣装を型どり完成品を作る者などと分業体制で行っているところが多い。吉貞工房は、雛人形製作の元締めともいうべき衣装をかたどり完成品を作るところである。　－隋想舎「下野の手仕事」より－

現代の名工　吉田　宏氏

－略歴－
昭和　９年　佐野市に生まれる
昭和２９年　人形師畔上虎吉氏に師事
昭和３３年　家業の雛人形製作に従事
昭和４５年　「吉貞人形工房」を主宰
昭和６０年　日本人形協会人形工芸士
　　　　　　日本人形協会技術功労賞
平成　８年　史跡足利学校にて行幸啓に際し天覧を賜る
平成　８年　天覧品（宇辰）ベルギー国王献上
平成　９年　卓越技能栃木県知事表彰
平成１３年　国の認定表彰現代の名工に推される

	●阿吽の鐘馗（対の鐘馗）		●高砂の媼
商品のご案内

－鐘馗解題－

右手に破邪の剣を振い、八苦を封ぜんとする左手の所作。巨眼、弩髪、忿怒の様相、見いる者の怠惰な心を制するフォルム。その際、ナンバと呼ぶ踏み出しに依り、迫る力感を醸す雰囲気を期待する。
鐘馗伝説の発祥は、当の玄宗皇帝の時代とされて、１，２００年余以前である。『唐逸史の中に玄宗が開元年中、滅病に罹った時夢の中に小鬼が現れ、・・・・。破帽をかぶり藍の袍をまとい、角帯に朝靴をはいた大鬼が現れて、小鬼を捉えその目玉を抜き取った後、食ってしまった。・・・
帝が夢から醒めるとともに、病が治っていることに気がついた。・・・・。』
仏教では、邪鬼は、悪霊であり、、それを駆逐する四天王像や国士像は、各々悪鬼や天邪鬼を踏み随えて立つのが伝来の姿であるのに対し、鐘馗の伝説が我国への渡来後、江戸以降の民間では、これに代わるものとして信仰を集め、鐘馗に頼ることが盛んになり、現今まで続いている。

※価格は、「本体価格」表記です。別途、消費税が、加算されます。



・顕正鐘馗№８　　　　　　　　　　　　￥１６８，０００　ｗ53ｃｍ×ｄ41ｃｍ　　×ｈ58ｃｍ　■商品コード　S-18001■		・宇辰鐘馗№８　　　　　　　　　　　￥１６８，０００　ｗ53ｃｍ×ｄ41ｃｍ　　×ｈ58ｃｍ　■商品コード　S-18002■


・五訓鐘馗№４　　￥９４，５００ｗ50ｃｍ×ｄ38ｃｍ ×ｈ51ｃｍ　（ｹｰｽ有） ■商品コードS-18003■	・朝陽鐘馗№４￥９４，５００ｗ50ｃｍ×ｄ38ｃｍ ×ｈ51ｃｍ　（ｹｰｽ有） ■商品コードS-18004■	・五訓鐘馗№１￥６０，９００ｗ44ｃｍ×ｄ32ｃｍ ×ｈ42ｃｍ　（ｹｰｽ有） ■商品コード　S-18005■	・朝陽鐘馗№１　　　￥６０，９００ｗ44ｃｍ×ｄ32ｃｍ ×ｈ42ｃｍ　（ｹｰｽ有） ■商品コード　S-18006■



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