・比内地鶏カレールー   ¥370                        ▶toppage
 170g
 ■商品コード FT-04023■
      ▶購入する

・ロット販売(送料込)
 10個セット   ¥4,320
 ■商品コード FT-04023-1■
 20個セット   ¥8,100
 ■商品コード FT-04023-2■
 30個セット  ¥10,800
 ■商品コード FT-04023-3■
 40個セット  ¥13,820
 ■商品コード FT-04023-4■
 50個セット  ¥16,200
 ■商品コード FT-04023-5■


●選び抜いた香り高いスパイスと生の野菜フルーツ、また隠し味に比内鶏スープを使い少量ずつ直火で丹念に焼き上げたカレールーです。


○比内地鶏
日本各地の地鶏は、「東南アジアや中国などの近隣諸国から渡ってきた鶏が、自然交配して形成されていった」と考えられているが、比内鶏は縄文時代以前から比内地方(現在の秋田県大館市)に存在した、日本固有の種である。全国の比内地鶏を販売している飲食店で「比内鶏」と表示した看板を掲げているのが見られるが、実際は天然記念物の比内鶏(原種)は市場に出回っておらず、品種改良で生み出された一代雑種「比内地鶏」のことを指している。

薩摩地鶏や名古屋コーチンと並んで、日本三大地鶏に数えられる。原種の比内鶏の体の特徴は、首が長く鶏冠は小さい。野鶏に近く、品種改良もされていない貴重な存在であるため、1942年(昭和17年)7月21日には、国の天然記念物に指定された。比内鶏は肉質がヤマドリに似て、風味がよいが、ほかの鶏と比べると成長が遅いわりに繁殖率が悪く、病気にもかかりやすく、周囲の音など環境にも敏感なことから、商品として販売するには難しかった。その生産性の低さを解消するために比内地鶏が生まれたのである。比内鶏の特長を引き継ぎながら生産性を向上させるために、秋田県畜産試験場が数百の鶏の中から選び抜いたのが、ロードアイランドレッド種である。雄の比内鶏と雌のロードアイランドレッドを掛け合わせた一代限りの雑種、「F1」を品種として固定したのが比内地鶏である。

「歯ごたえはあるが加熱しても固くなり過ぎず、肉の味が濃い」、「濃厚な脂の旨み」など、比内鶏の特長を色濃く受け継いでいる。とくに、同じく秋田県北部が発祥のきりたんぽ鍋との組み合わせは相性がよく、きりたんぽ鍋セットを販売する業者のほとんどは比内地鶏の肉と比内地鶏のがらスープを同梱している。